個別学習のセルモはパソコンを使って演習中心で学習する塾です。
このシステムをどのように使うべきかを試行錯誤してきました。
結論として、一つの流れは確立されています。
簡単に言うとドンドン間違えながら演習を繰り返し、その部分の復習を宿題で再び繰り返す。
これを継続していくことが成功の秘訣だと思っています。
大事なポイントの一つはドンドン間違えることです。
「失敗は成功のもと」と言うことわざがあります。
ドンドン間違えることは成功に近づくための大切なプロセスなのです。
にもかかわらず、間違えることを恐れ過ぎてなかなか問題を進められない生徒がいます。
これは本当に勿体ないことです。
気持ちはもちろん分かります。
誰しも失敗なんてしたくありません。
ただ、普段の勉強で間違えることは失敗ではなく、挑戦の一過程なのです。
本当の失敗はテストなどでの本番で正答できない事だとしたら、普段の練習ではドンドン間違えるべきなのです。
もちろん間違えたところを反省して次に活かさねば意味がないことは言うまでもありません。
生徒が頑張ってチャレンジした上で間違ったものをしっかり反省してもらい、演習を繰り返させて、それらを宿題で更にやり直させることを私はこの塾の生命線だと考えています。
この流れをきちんと理解して、行動に移している生徒は必ず成績は上がります。
たとえが適当か分かりませんが、傷つくことを恐れた結果好きな人に思いを打ち明けられなければ何も起こらないのに似ているかもしれません。
何事においてもチャレンジしなければ成功は生まれないことを勉強を通じて学ぶことは何よりも大事なことだと考えます。