読書に救われる時

こんにちは!ヨメです。いきなりですが

「どうして、自分は生きているんだろう?なんのために生きているんだろう?」

と、考えたことはありますか?

私が中学生の頃はどうだったのかな?ハッキリは思い出せないけれど、高校生~20代の頃はよく考えていました。

こう考えるのは、おそらく成長の過程であって、とても当たり前な事なのだと思います。

昨日、我が家で預かっている甥っ子くん(18歳)とそんな話になりました。
彼もそんな事を考える時があると。

明確な答えはないし、ブログで綴るととても長くなっちゃいそうなので、やめますが、そんな風に思う時こそ、読書をしてもらいたいなと思います。

私がそんな深みに落ちている時期に救いだったのは村上春樹の小説でした。

明るい感じの、力みなぎるって本ではないのですが、文体だったり、主人公のなんともやるせない感じだったり、孤独だったり、どうにもならない何かだったり。その頃の私には、救いでした。

本はたった1000円ちょっとで色々な人の考えを知ることが出来ます。

自分が見ている世界はほんの小さい場所で、自分が当たり前と思っていることは、実はちっとも当たり前ではない。

色々な人の考えや生き方を知り、自分はどう生きていくのか?の考えに幅が出てくると、少し息が抜けるんじゃないかな?

勉強のためにとかではなく、必ず、本が読めて良かったと思う時は来ます。だから、何でも良いから、本屋さんをウロウロして、何かちょっとでも気になるものから読んでみて欲しいです。

せっかく長い夏休みですから。私も明日から夏休みなので、読めていなかった本を読もうと、ちょっと楽しみにしています。