アメリカ戦で思ったこと

9/23(金)21:25キックオフのサッカー日本代表の対アメリカ戦を前半の途中から見ました。

すいません、サッカーの話です。

帰宅してテレビをつけたら既に鎌田選手のシュートが相手ゴールネットを揺らした後で、VARの結果待ちというタイミングだったようです。

オフサイドか否か決めかねていたのでした。

ほどなくして日本のゴールが認められ、スコアは1:0の日本リードで再開です。

試合会場のデュッセルドルフは日本人の駐在員が多いことで有名なこともあり、スタジアムには多くの日本人が詰めかけていました。

嬉しそうな子供たちの様子がテレビ越しにも伝わってきて何だかホッコリです。

ゴールした後の鎌田選手のリアクションがあまりにも淡白なので拍子抜けしてしまいますが決して簡単なプレーではないように思いました。

顔つきやプレースタイルに必死さを感じさせないので誤解を招きやすいのでしょう。

まるで先生受けしないので内申点はあまりとれないけれど、テストの点数はとれる男子生徒のようです。

「勿体ないよねぁ~」と周りは嘆いたりしますが、当の本人はどこ吹く風と言った感じなので仕方ありません。

何となく若かりし日の「中田英寿」を連想しなくもないですね。

ただ、ヒデほど奇抜ではなくあくまでも普通のにいさん然としているところが何とも新しいのかもしれません。

対照的だったのが後半途中から投入された三苫選手のゴールした後のガッツポーズです。

感情が籠っています。

やはり子供たちに訴えるのは三苫スタイルかもしれません。

あっさりしてるけど実は濃厚な鎌田選手を理解できる人はまずまずのサッカー好きなのかな~?なんて思ったりして。

そんなことを思いながら試合は終わりました。

何だかんだ言われていますが、ポイチは素晴らしいチームを作ってきたのかもしれません。

チームの中での競争心を煽りつつ、それぞれがチームのために戦う集団。

口で言うのは簡単ですが、それを作り上げるのは至難の業です。

これはひょっとすると本番ではとんでもないことをやってのけるのかもしれないと期待しつつ次のエクアドルとの親善試合をじっくり見てみましょう。

因みに未だかつてない海外チーム所属率の高さも新しい時代を感じさせます。

2010年の南アフリカ大会は本田と松井と長谷部だけが海外組のスタメンだったのでした。

あ~楽しみ~