久々にフットボール(サッカー)の話を。
カタールワールドカップが開催されてから一年が過ぎました。
この大会で日本代表はドイツとスペインを破りました。
この事実は我々おっさん世代の度肝を抜き、その後も今の選手たちは毎週のように目覚ましい結果を届けてくれています。
明らかに新しい時代がやってきているのです。
先日もU22のパリ五輪世代の選手たちがアルゼンチンに5対2で勝利しています。
この一年でおっさんたちの度肝は抜かれ過ぎたため、少々のことでは驚かなくなってきたかもしれません。
イングランドのプレミアリーグの2位リバプールに遠藤航選手が、3位アーセナルには富安健洋選手が、8位のブライトンには三苫薫選手がそれぞれ所属しています。
イタリアのセリエAには10位のラツィオに鎌田大地選手が所属しています。
スペインのラ・リーガには6位のレアルソシエダに久保建英選手が所属しています。
フランスのリーグ・アンでは3位のモナコに南野拓実選手が、5位のスタッド・ランスには伊東純也選手と中村敬斗選手が所属しています。
そしてドイツのブンデス・リーガは3位のシュツットガルトには伊藤洋輝選手と原口元気選手が、7位のフランクフルトには長谷部誠選手が、8位のフライブルクには堂安律選手が、9位のボルシアMGには板倉滉選手が所属しているのです。
今挙げたのはヨーロッパの5大リーグに所属している選手たちで、しかも所属しているだけではなくちゃんと活躍をしてチームの主力を張っているのです。
しかも、わりと上位チームの中で。
これはとんでもないことです。
我々が高校生の時にJリーグはまだなく、ワールドカップに出場したことなんて当然ありませんでした。
2002年の日韓共催の時にフィリップ・トルシエは「近い将来、日本人選手がヨーロッパで多く活躍する時が来るだろう」と予言していました。
当時それを何かの記事で読んだ時には半信半疑でしたが、今やそれは現実のこととなっています。
ワールドカップで優勝することを目標に掲げる日本代表を我々おっさんも本気で応援する時代が来たのです!
素晴らしい。