そう言えば今までにここで箱根駅伝について書いたことがないことにふと気が付きました。
本当にふと気が付いたのですが、それぐらい自分にとって箱根駅伝は当たり前のように身近だったのです。
遡ること25年ほど前に私は横浜市の戸塚区で生活することになりました。
国道1号線まで歩いて5分くらいのところだったので箱根駅伝を見ることがその辺の住人にとってはごく当たり前だったのです。
花の2区と呼ばれるランナーたちが往路でやってくる時間は大体9時台だったと思われますが、それくらいになるとヘリコプターの音が聞こえてきて、表は浮足立った雰囲気になります。
さっきまで炬燵で寝っ転がってたであろうおじさんなんかが少しうれしそうに1号線に向かって急ぎ足です。
普段は普通の国道1号線がその時だけ劇場と化すあの不思議な感じ。
ランナーたちが全員走り過ぎると人々は三々五々で家に帰っていくあの感じが個人的には大好きです。
正直言ってランナーたちよりもあの不思議な感じを味わいたくて毎回見に行ってるのかもしれません。
今住んでいる場所はあの時よりも更に国道1号線に近く歩いて30秒くらいなものです。
そんなこんなで今年も見てきましたよ。
それにしても青学って強くなったなぁ…