うちの教室には一人、とんでもなく読書好きな小6女子がいます。
その子は小5の10月頃に初めて会いました。
最初の面談時はさすがに読んでいませんでしたがご契約の面談時には本を読んでいました(笑)
今まで面談している時に読書をしていた子はこの子以外にいなかったと思います。
読んでいたのは『僕のヒーローアカデミア』の小説版でしたが…
あれから1年以上の時は流れまして、先日彼女が読んでいた本は司馬遼太郎でした。
渋いです。
カバンに5冊ほど入っている本を見せてもらいましたが、ドストエフスキーの『罪と罰』が入っていたので流石に仰け反りました。
小6でドストエフスキーとは恐れ入ります。
本人曰く、よく分からないけど読んでいるとの事です。
よく分からないにも拘らずロシア文学の最高峰に挑んでしまう知的好奇心。
なかなか末恐ろしいものがあります。
振り返るとたまにこういったタイプのお子さんに出会えますが、なぜか全員女子です。
男子も本読んでる子いるはずなんですけどね、あまり出会ったことがないのでした。
読書はとても大切な営みだと考えます。
お勉強としてだけではなく、生涯を通じて行わなければならないことです。
残念ながら読書の習慣がありませんという子のためのプログラムが「ことばの学校」であります。
本が苦手なお子さんは是非一度、体験して欲しいなぁと思っております!