一昨日は中学生の期末テストが終わる日だったので全ての授業を事前に振り替えていました。
結果的に小学生の授業以外は無かったのでガランとした教室で一人っきりだなぁと思ったのも束の間、最後の小学生と入れ替わりで懐かしい顔が教室に入って来ました。
高1の元塾生の子です。
入試が近くなってもなかなか自習に来なかった生徒だったので思わず爆笑してしまいました。
いつでも来ていいよと言っていたらよりによってこの日に来たことが可笑しかったのです。
「流石だね!タイミングが絶妙だよ(笑)」
私の言葉に照れ臭そうに笑っていました。
期末テストが1週間後にあるらしいです。
しばらく黙って勉強していましたが、珍しく向こうから話しかけてきました。
「文系か理系か決めなきゃいけないんですけど、どっちがいいですかね?」
塾をやっている人にとってはお馴染みの質問だと思います。
そんなこと自分で考えて決めなよって言ってしまったらそれでお仕舞です(笑)
それが出来ていれば、そもそも来たくもない塾に来ないのですから。
ただ、今回の場合はよくよく話を聞いてみればほぼ結論は出ていました。
誰かに背中を押して欲しかったのかもしれません。