間違えたっていいじゃない!

こんにちは!ヨメです。絶賛夏期講習中!ということで、毎日、生徒たちが朝から夜まで来てくれます。授業中は静かだけれど、でも何となく、生徒たちはウキウキ浮かれている様子。好きですね、こういうのは。

さて、話しは変わります…

夏期講習に限らず、通常の授業でも言える事なのですが、間違える事を極度に怖がる生徒がいます。

セルモの学習システムは、自分で問題を解いてみて、丸付けボタンを押す。正解なら青マーク、不正解なら赤マークが付きます。

この赤マークがつく事をとてもイヤがる生徒が少なからずいます。だから、丸付けボタンを押さずに、自分の出した答えが正解なのか、じーっとノートを見ている。

または、私達に正解か不正解か確認をしてもらってからじゃないと、丸付けボタンを押さない。

確かに、私たちは子供の時からずっと、「正解」「不正解」や「点数」で色々と評価されてきているので、気持ちはとっても分かるんです。

でも、自分で一生懸命考えて、それを間違えて、「あれ?何が違うんだ?」が大切なんですよ!

数学なら、自分が書いた途中式を見直しして、間違えを発見し、訂正する。
英語だって、自分が書いた英文が何が違うのか、一つ一つ確かめる。

これをしないで、誰かに聞きながら正解しても、脳みそからするりと抜けていってしまいがちなんです。だって、正解だったら、「ハイ!次の問題!」って進んでしまうでしょ?

セルモではどんどん間違えて良いんですよ。それを授業で矯正していって、宿題で固めて、次の授業の確認テストで「OK」にする。

この流れがとても大切です。

ミスをして、もう一度考え直して、脳みそに刷り込ませるチャンスと思って、テンポよく、進めて欲しいですね!