公立高校の暫定倍率について

数日前に神奈川県の教育委員会から
「令和3年度 公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」集計結果
が発表されました。

いわゆる暫定倍率と呼ばれているものです。

毎年この時期になると発表されるものですが、早い話が10月20日時点での中3生たちの願望の反映です。

「この学校に行けたらいいなぁ」というレベルの人も多く含まれるものなのでしばらくすると変化する人が出てくるのです。

願望レベルの人たちが多く含まれるために人気の高い学校は毎回なかなかな倍率をたたき出します。

これを鵜吞みして震え上がっちゃう人は一定数いるのですが、はっきり言ってこんなものに一喜一憂して勉強時間に影響しているのであればただの時間の無駄です。

その時間があるのならば是非古文の問題を解いている方がいいのですが、毎年グラグラしている人は必ずいます。

内申点が確定した今、それぞれが取らなければならない点数はもうはっきりしました。

それに向けての対策を粛々と進める以外に道はないので、暫定倍率は話半分で受け流して欲しいと切に願います。

とにかく今は模擬試験の結果から弱点をあぶりだして、それらをつぶしていくことです!

※念のために詳細は「令和3年度 公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」集計結果
第11表 県内公立高等学校進学希望者の高等学校別希望状況をご参照ください。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/edu_stat/jr_high_course_hope/r03_result.html