このブログのあり方を考えてみました

こんばんは。ヨメです。(もう、名前とかではなくブログ内では「ヨメ」で通すことにしました。)
さっき「この塾ブログが出来る役割はなんだろうか?」と壮大なテーマを、こじんまりとした風呂に浸かりながら考えていました。

塾のブログなんだから「こんな勉強法がイイ!」とか「やる気アップには、こんな方法!」とか「各高校の情報」とかそういう内容はアリなんだろうけれど、でも、なんだか、それだけではない気がします。

おそらく、このブログを読んでくださっているのは、私たちと同世代かちょっと若い保護者の方なのでは?子ども達にも読んで欲しいけど、でも子どもたちは好きなアイドルやら、ゲームやら、音楽やらが当然優先で、塾のブログを見よう!って、まあ、レアです。

だったら、同世代の方に向けて、何かほわっと優しくなれるようなことが書きたいなと思いました。

なぜ、思ったのかというと、さっきネットで見つけたちょっとした優しい文章で涙が出たんです。(私、結構、怖がられキャラですが、実はやわらかハートの持ち主でもあります。テヘペロ)

30代、40代というのは、とかく仕事、家事、育児とそれはもう、壮絶な忙しさと寝不足とプレッシャーにさらされる年齢だと思います。それでも子どもと向き合う時間を持とうと考えているのに、子どもはスマホばっかり眺めていたり、悪態ついてきたり(笑)。
3度のごはん、お弁当、1日2回は回す洗濯。男性だって、会社で管理職について、なんだかな~という新人さんのお世話したり、出来の悪い上司のフォローをしたり。(毒吐いて、すいません。OLが長かったもので、つい)

とにかく、余裕なんて、なかなか持てる状況じゃないと思うんです。
世の中は「ポジティブに!」「前向きに!」ということが、美しいものとされているけれど、私はこれまで生きてきて、全然そういう風になれないことがありました。ねたむことや、ひねくれることや、泣きわめくことを沢山してきました。

でも、そういうツラさや悲しさやダメな自分、一つひとつが人間の味を作っている気がします。料理と同じで、甘味を引き出すために、反対の塩を入れたり、あれこれ足すことで、深みがでたり。

親であっても、もちろん完璧なわけではないし、へこむことや、誰にも相談できない(親同士のコミュニティは必ず子ども絡みになる分、なおさらデリケートなのだと予想されます)あれこれがありますよね。本当にあれこれあるんだと思うんです。

うちの塾がそれの何を解決できるのか?と言われると、おそらく何も解決できないのでしょう。でも、このブログを読んで、「ほんと、そうなのよ。家族が分かってくれないのよ」とか「仕事の不満は家では口にできないんだよね」とか、大人なりのツラさをちょっとでも、軽くできたら嬉しいなと思います。

とにかく、本当にお疲れ様です。大人もパツパツながら頑張っていますよね。

あくまで、この記事はヨメの視点、ヨメの性格についてであり、室長は泣き叫んだり、うらんだりという事は割とない、穏やかな人間だと、最後にお伝えしておきますね。
我が家のケンカは、室長の穏やかさによって収まっています(笑)。