冬期講習の役割

こんにちは!ヨメです。12月に突入しました。2021年もあとわずか。

学習塾にとっては「冬期講習」の時期がやってきます。大手学習塾だと、本社から「○○教室の売上目標は○○万円!!」と目標値を突き付けられて、それに向けて必死に生徒勧誘しなければなりません。

室長も、かつては大手学習塾の社員だったので、内情はわかります。中には、えげつない金額を提示する教室長もいるそうです。

達成しないと冬のボーナスがカットされます。ヨメはそれがイヤで辞めてもらったということもあります(笑)!

本社の人間に、生徒の状況なんて分からないのに、なんでそんな数値決められて、達成できないからって、ボーナス減らされなきゃいかんのよ!!!!と、罪のない室長に食って掛かっていたあの頃。

さて、話を「冬期講習」に戻しましょう。

セルモ大磯国府教室も冬期講習をやります。ただし、塾生全員ではありません。
私達セルモ大磯国府教室は、そんな営業ノルマはないので、必要な生徒に必要な授業数を提案することができます。これって、結構、大手ではムズイことです。

私たちは通常の授業でしっかり勉強していくことが、一番大切と思っています。なので、それなりの授業数を確保出来て、通常授業だけで復習まで手が回っている生徒に関しては、講習会の提案をしません。

そもそも、「春期講習」「夏期講習」「冬期講習」は、学校がお休みで授業が前へ進まない間に、ここぞとばかりに、復習をする期間だと思っています。

もちろん生徒さんの能力に応じて、予習することもあります。また「春期講習」は新たな学年が始まって、その時に分からなくてつまづかないように、復習よりも予習を行うこともあります。

しかし、「夏期講習」「冬期講習」はやはり忘れてしまっていることを、しっかり復習する期間に充てたいところ。

復習する内容は「それぞれの生徒が苦手とするところ」なので、同じ内容の授業はしません。

算数ひとつとっても、計算が苦手、図形が苦手、前の学年で習った少数のわり算が苦手などなど、人それぞれの不得意があるので、そこを見極めて復習をさせます。

症状が違うのに同じ薬を出さないのと同じことです。

私は学習塾は誰しも来なければいけない場所とは思っていません。自分で苦手を見つけて、その苦手を克服していける子は、来る必要ないと思っています。

だけれど、「自分は何が苦手なのか?」は、自分ではなかなか分からないもの。

それに、人間って、苦手なものはやりたくない。だから、避けていることが多いんです。なおさら、苦手をスルーしているから出来ない。

そんな時こそ、冬期講習などに参加してみて欲しいと思います。苦手を見つけて、やらせます!

おまけに年末に向けて、大人も子供もクリスマスやらお正月の準備やらと、何かと落ち着かない環境なので、学習するのに適した環境(空間)で勉強できる、とても良い機会だと思います。

ということで、冬期講習の受付、まだしておりますので、宣伝になっちゃいましたが、お気軽にお問い合わせ下さい。

今は中3生が自習室にいて、適度な緊張感も良い刺激になるんじゃないかな?家なら「眠いから、ちょっと寝よう!」ってそのまま寝ちゃうこともあるでしょうが、自習室なら周りの目がありますから、そこまで熟睡できませんしね!

家だとゴロゴロして、食っちゃ寝しちゃう人!その習慣のまま三学期に突入しないよう、うまいこと学習塾を利用してくださいね!

ちなみにセルモ大磯国府教室の冬期講習は通常授業の20%引きと料金的にもお得になっています!なんで割引なんだろ?と私は思っていますが、これこそ、本社が決めているから、仕方ない(笑)。受講されるご家庭にはお得ですよ!