適切なゴールが無ければ盛り上がらないでしょう?

例えばサッカーの試合でゴールが無かったら、選手たちは戸惑うでしょう。
自分たちは一体何に向かってパスをつないだり、相手に対してプレッシャーをかけているのだろう?
マラソンでもゴールが不明確であれば、42.195キロメートルを全力を走り切る選手は果たしているでしょうか?
大迫傑選手ですらマラソンは疲れるからあんまり好きじゃないと言っているくらいです(笑)

サッカーにしてもマラソンにしても、思いつく限りどんなスポーツでもそれぞれ何らかの「ゴール」があって初めて選手たちはそれを目指して全力を尽くすものです。

目的地がはっきりしていない状態でなかなか人は力を出せるものではありません。

汚い部屋があるからきれいにしようと思いますし、好きな人がいれば振り向いてもらおうと自分を磨くものです。

高校受験も同じかもしれません。

中3になると高校受験について考えなければいけなくなります。

もちろん高校は義務教育ではないので必ず行かなければならないものでもありませんが、今の日本において高校に行かないという生徒はかなりの少数派です。

と言うことで、高校は行くのが当たり前と言う前提で話を進めます。

中3の今の段階で目標とする高校が定まっていないとします。
それは冒頭の例で考えれば不利であることは明白です。
ぼんやりとしたゴールに向かって人はどれくらい頑張れるでしょう?

ゴールを決めるのは他でもない自分であるべきです。

他人から決められた目標なんて頑張って目指したいですか?

目標を決める時に一番大事なのは自分で決めることです。

もしもまだ決まっていなければ、さっさと決めちゃいましょう!